1949-03-29 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
しかして最近の民間貿易の発展によりまして、昭和二十三年度中における輸出物資の買入れ等に要する資金の支拂額は、約千九十五億二千七百余万円と相なるのに対しまして、輸入物資の賣拂代金等による資金の受入額は、約八百六十二億三百余万円と相なつておりますので、前述の借入限度額を全額借り入れまして、なお現金支拂い上約四十九億二千三百余万円の資金不足となる次第でありますので、今回現行法定限度額二百五十億円を三百億円
しかして最近の民間貿易の発展によりまして、昭和二十三年度中における輸出物資の買入れ等に要する資金の支拂額は、約千九十五億二千七百余万円と相なるのに対しまして、輸入物資の賣拂代金等による資金の受入額は、約八百六十二億三百余万円と相なつておりますので、前述の借入限度額を全額借り入れまして、なお現金支拂い上約四十九億二千三百余万円の資金不足となる次第でありますので、今回現行法定限度額二百五十億円を三百億円
しこうして本資金の九月末現在における現金の運用残額は五千九百余万円でありますが、十月以降本年度中における貴金属買上げ予定額は約八億七千万円、拂下げ見込額は約三億二千万円と相なる状況でありますので、前述の九月末運用残額を計算に入れましても、この年度中現金支拂い上約四億九千余万円の資金不足となる見込みであります。